しわ・タルミ・クマ
しわは大じわと小じわに分けられます。皮膚の組織の老化が原因の大じわと、角質層が水分不足の状態の乾燥が原因の小じわです。
さらに皮膚の乾燥がもたらすものでタルミがあります。タルミは、皮膚の張りのもととなるコラーゲン生成の衰えによるものばかりではなく、乾燥も大きな原因の一つなのです。
しわと同様にクマにも2タイプあります。皮膚をのばしたときに赤みを帯びた静脈が透けて青っぽく見える「青グマ」タイプ。睡眠不足や目が疲れているときに現れます。一方、皮膚を伸ばしたときに皮膚の色が茶色または黒っぽく見える「茶グマ」タイプ。原因としては、アイメイクがきちんと落としきれていないことや、目元の皮膚が慢性的に乾燥していて、気がつかないようなわずかな炎症を繰り返し、色素沈着していることが考えられます。その他、シミが重なりクマのように見えることもあります。